2010年度版、アップしました。(2011年1月15日)


by lunaluni

シン@⊿S・選 2008年度

「フルスイング 」上・下 だいわ文庫
    百瀬 しのぶ 他(著)

今年は、これ一本です。
ちゃんと読んだ本の記録を
付けていなかったせいもありますが(笑)。

この本は書き下ろしでなく
NH○のドラマのノベライズのようですが
残念ながら、テレビが家にないので
見られませんでした。
実在の人を元にしたノンフィクションに近いものらしいです。
粗筋などは、ネットなど参考ください。

これの上巻を
読んだ頃、10月頃はこれまでと変わりない
仕事を会社でしていたのですが、、、

11月、突然に技術者として戦力外通告を受け、
まったく畑違いの部門に移動しました。
で、心にしみるわけです、ひしひしと内容が。

私の歳は、主人公より若いですが、
次の職場も選択の余地はなかったのですが、
でも、畑違いの仕事でひた向きに生きるその姿が
ダブルんです、自分に。

電車の中で涙を堪えながら
文庫本を読む、オッサンの姿。
さぞかし、周りの人は怪しんだでしょうね。

そう、
本は生きる力をくれます。
どんな本でも、
こんな精神状態でなければ、
この本の点数は低かったかもしれません。
でもやっぱり、今年の一推しはこれです。
読んで、がっかりされる方もいるかもしれません。

辛い時は、人は涙を流すように出来ています。
涙を流さないと、心が壊れてしまいます。

だから、この本は私にとって、2008年のナンバーワンです。

余談ですが、こういう気持ちのときに
気持ちよく泣ける本として、絵本ですが
「かわいそうなぞう」 つちだゆきお著
「スーホの白い馬」 モンゴル民話
「はちろう」 秋田民話
などもお勧めです。
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by lunaluni | 2009-01-02 22:05