2010年度版、アップしました。(2011年1月15日)


by lunaluni

シン@⊿S・選 2007年度

 「女子高生、リフトオフ!」  
 「天使は結果オーライ」
 「私と月につきあって 」    野尻 抱介  富士見ファンタジア文庫

 ロケットガール3部作である。
 女子高生は宇宙飛行士に最適なのである。これに疑問のある方は直ちにこの本を読むこと。納得できます。本当です。(笑)
 でも「那須田」といわれてもピンとこない人も増えてきたのだろうな・・・今なら「雀佐」とでもするか・・・・

 「李歐」高村薫 講談社文庫

 いや、時間潰しのつもりで山梨のホテルの近所で買ったのですが、ガツンとくるキックがありました。
 登場人物らとは、まったく似たところなどないワタシなのに、自分のどこかに破滅的なところがあるのかもしれないと思わせる怖さを感じました。
 住んでいるところや中国語ではないけれど『草原情歌』が心のどこかに染み付いているからかもしれない・・・
 危険な一冊です、ワタシにとって。

 「 我々はいかに「石」にかじりついてきたか―日本フリークライミング小史」 菊地 敏之

 文庫じゃないけど、◎です。
 この方、ワタシとほぼおない年で、ワタシは反対側から鷹取山にいっておりました。
 だものですから、たぶん何回かすれ違っていると思います。なので非常に懐かしく感じたりします。端的に言ってワタシは「クライマー」にならずに与太ってしまいましたが、この方はリッパに「クライマー」なさっている訳です。すばらしい!
 これはワタシが思うに、かのバッツォ氏の「墜落の仕方教えます」への華麗なるオマージュではないかと思いますがいかがでしょうか。(といって説明なしに誰が理解できるのか?)

 「大久保町の決闘」  
 「大久保町は燃えているか」  
 「さらば愛しき大久保町」    田中哲弥    ハヤカワ文庫JA

 大久保町3部作です。脈絡とか筋書きとかそういう言葉は忘れましょう。昔、大久保町の隣町に住んでいたことなど、この話へのなんの助けにもなりませんが、この本が駅前の本屋においてある姿を思うと笑えます。
 ともかく、いいなあこれ。夢中に3読、4読しました。・・・って、おかしい?
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by lunaluni | 2008-01-15 01:09