2010年度版、アップしました。(2011年1月15日)


by lunaluni

こま・選 2007年度

中村うさぎ「私という病」新潮社2006年

世の女性ライター、エッセイストの殆どが性風俗の取材では自分は安全地帯ににて、現場で働いている同性女性に同情や共感を寄せるように見せて一本の本を作り上げているのにたいして、中村うさぎはデリヘル嬢を実際に体験し、そこから書いている。故にでもないが、彼女の姿勢とあいまって、じつに新鮮な本になった。知人女性にも読ませてしまった。よかったのかな? 全ての善男善女に読んでもらいた~い。

オマケ

林望「書藪巡歴」新潮文庫1998年

近世書誌学者による古書を巡るエッセイ集。
和む本でもあり、学者の世界のイヤラシサも垣間見える本でもある。
巻末の「語釈」だけでもブックオフで105円で買う価値がある。
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by lunaluni | 2008-01-09 02:07