2010年度版、アップしました。(2011年1月15日)


by lunaluni

シン@本選・2010年度

グザヴィエ・ド・メーストル『部屋をめぐっての随想』(白水社)

18世紀末、現在はフランスの一部になっているサヴォイア公国の若き貴族が決闘騒ぎを起し、42日間の蟄居を命じられた。
ひまでひまでしようがない。
そこで彼は自分の部屋を大陸に見立て、部屋をぐるりと回るだけの行動を「旅」として記録した。
結果として生れたのは、まるで東海林さだおのように細部にこだわるユーモアスケッチ。
奇抜なようでほがらかな、独特の味わいです。


須賀しのぶ「流血女神伝」シリーズ(集英社コバルト文庫)

本編22巻、外伝3巻、番外編2巻、計27巻!
すさまじく面白い大河小説を読んでいるときほど楽しい時間ってそうはないですね。
宗教あり、三国志あり、恋愛あり、出産あり、チャンチャンバラバラもちゃあ~んとあり!
とにかく読んで! としか言えないなあ。

宇多丸『ライムスター宇多丸の「マブ論 CLASSICS」 アイドルソング時評 2000~2008』

これはマリーナ号さんの領域かも(笑)。
アイドルソングをこんなに真剣に、面白く論じられるとは!
評価に同意できない場合もあるけど、この人なりの理由がきちんと述べられているので納得できる。あまり興味のなかった分野なのに、もう一生追いかけようとまで思わせれてしまいました。もう戻れないかも?
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by lunaluni | 2011-01-11 23:17